西尾市でも4月19日から新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
特別養護老人施設などに入所中の高齢者から始まりました。
おそらく担当の医師が施設へ出向いての接種と思います。
5月の連休明け、6日から順次、高齢者のワクチン接種の受付が行われるようです。
受付方法は電話、ラインとウェブとなっています。
東京など人口が多い地域では、電話がつながらなかったり、ウェブに慣れてない人にはむつかしいなど、混乱が起こりました。
集団接種の会場は旧吉良支所、名鉄西尾駅前のコンベンションセンター、勤労会館、市民病院の看護学校、文化会館、市役所の6か所で、5月10日から9月30日まで毎日、上記の場所のどこか2か所で集団接種ができることになっています。
しかし、日によっては会場は1か所の時もあるようです。
各会場に医師が2名と看護師4名で対応することになっています。
医師が問診をチェックして、ワクチン接種できる状態か判断し、看護師がワクチン接種する流れです。
接種後、何らかの副作用が出たときは、会場の医師が初期対応をします。
私たち医療従事者も、4月24日と5月1日(今日)2組に分かれて、ワクチン接種を受けました。
筋肉注射です。小児の乳児期のワクチンはすべて皮下注射です。
日本では皮下注射が多く、子宮頸がんワクチンのみが筋肉注射になっています。ある人は筋肉注射の方が痛くないと言います。
確かに、今回のコロナウイルスワクチンの筋肉注射は、接種時、痛みはほとんどありませんでした。
針が入ったときも、薬が注入されるときも分からない程でした。知らないうちに終わっていた感じが強かったです。
しかし、寝る前には、右手があげにくいほど痛みがありました。翌朝には痛みは軽くなっていました。
人によって、痛みが来る速さはいろいろのようですが、かなりの疼痛はあったようです。
最後に個別接種(自分のかかりつけ医で接種)ですが、準備はされていますが(どのように各クリニックにワクチンを供給するかなど)、いつから開始できるのか、ワクチンがしっかり供給されるのかわからない状況です。
ワクチン接種が進み、新型コロナウイルスが早く終息することを願っています。